Golden door

chapter fear and worry


黄金の扉

恐れと不安の章

『恐い』という気持ちに
振り回されないほうが良い

『恐い』という気持ちや
『恐い』ときの身体の反応は
ある程度、対処することで
どうにか出来る部分と
どう対処しても、
どうすることも出来ない部分がある

『恐い』という気持ちを
作り出しているのは
自分の価値観や人生観

同じことでも
『恐い』と感じる人もいれば
『恐くない』と感じる人もいる
これは、『恐い』という気持ちが発生する
基準が人それぞれ違うから

『恐い』と思っている時間は
他の事が楽しめなくなるし
活動的になれないので
時間が無駄になる

悪い結果が出るかもしれない
という『恐れ』があるとき
今、自分が何かすることで
自分の望む結果に変更できるかどうか
考えてみると良い

悪い結果が
出るかもしれないことに対して
今、自分が何も出来ないなら
『なるようにしかならない』
と唱えると良い

自分がどうすることも
出来ないことで
『不安』で気持ちが滅入って
何も出来なくなることは
人生の時間のムダ

人生は、
自分が自由に変えられることや
出来る範囲のことだけ
考えていれば良い

自分が行動すれば
変えられることがあるのに
『不安』や『心配』が原因で
それが出来なくなることが
一番自分にとって損になる

『不安』や『心配』が原因で
ストレスを感じる時間を過ごすのは
何の得にもならない

『不安』や『心配』で
ストレスを感じている時間が増えると
健康にも悪い

『不安』や『心配』で
もし、こんな悪い結果なら
この対応をしよう
とか
もし、こういう悪い場合は
この方法を選ぼう
といった
悪いことが起こった場合の
それぞれの対応方法を
考えないほうが良い

悪い結果になった場合の
それぞれの対応方法を考えても
『不安』は消えない

悪い結果に対して
具体的な対応方法を考えることで
『不安』や『心配』が
おさまるような気がするかもしれないが
逆に『不安』や『心配』は強くなる

対応策を
考えれば考えるほど
『不安』や『心配』の原因の事で
頭の中がいっぱいになるため
かえって
『不安』や『心配』が増す

『不安』や『心配』の原因のことを
むりやり『考えない』ようにするのも
難しい

結果に左右されない
自分の方向性を『決める』ことで
『不安』や『心配』はだいぶ解決する

例えば
なにか病気の検査結果が出るのを待っていて
「なにか悪い結果が出たらどうしよう」
と『不安』や『心配』になって
何も手につかず
ストレスを感じてばかりの時間を過ごす
といった場合
自分の方向性・最終的に欲しいものが
何なのかをはっきりさせると良い
『どんな結果がでようと、自分は健康に長生きする』
というふうに決めてしまえば
どんな結果が出ても
自分は『健康に長生き』したいから
出た結果に対して、
これから自分が出来ることは何か
これからどんな治療をすれば長生きできるのか
『健康で長生き』できる選択肢はなんなのか
を考えれば良い

例えば
何かの資格の合格発表に対して
『不安』や『心配』が発生しても
合格しても、不合格でも
自分の方向性・最終的に欲しいものは
『○○という仕事に就くことだ!』
と決めていれば
合格ならば、その仕事に就くための
次のステップの行動をするし
不合格でも
その仕事に就くための最初のステップを
もう一度チャレンジする
というように
出た結果に対して、
これから自分が出来ることは何か
ということを考えて
結果に左右されず
自分の目的のために、
そのまま進むことが出来る

『不安』や『心配』、『恐れ』は
『未来』のこと対して
発生する

自分の方向性・最終的に欲しいものが
しっかり定まっていれば
どんな結果が出ても
自分がとる行動は
『それを手に入れるための行動のみ』だ
と思えるので
『不安』や『心配』の原因である
『未来』のことであっても
自分のどうにかできる範囲のことは
ほぼ確定することが出来る

これからどうなるんだろう?
という『不確定』の状況が
『不安』や『心配』を生む

どんな結果が出るのかな?
といった、
これから訪れる
『不確定な未来』のことに対して
『不安』になる

もう終わった『過去』のことや
絶対に大丈夫とだ、と
確定していることに対しては
『不安』や『心配』『恐れ』は
発生しにくい

なにか病気にかかっても
間違いなく、絶対に『治る』と
分かっていれば
『不安』や『心配』は発生しない

例えば、風邪をひいたとき
ほとんどの大人は
『不安』にならないし
『心配』もしない
分かっているからだ
「間違いなく、そのうち治るだろう」と・・・

例えば、
何か大きな悪い病気であっても
今の医学であれば、手術すると100%治る
データも確実に取れているし
知り合いがその病気にかかったが
手術したから今も普通に元気に過ごしている
ということであれば
『不安』や『心配』は
まずほとんど発生しない

『未来』のことが
確信できればできるほど
『不安』や『心配』はなくなる

『未来』のことであっても
自分がとる行動や
自分の考えの方向性は
ほぼ確実に確定できる

『未来』にどんな結果が出ても
自分はこの行動をとる!
自分はこの方向性の選択肢を選ぶ!
と決めておくことで
『未来』の一部を自分の力で確定できる

自分は絶対にこうする
何があってもやる
何があっても実行する
どんな結果でも
その結果に対して
決めた自分の方向性で選択肢を選ぶ
と『覚悟』が決まった状態だと
『不安』や『心配』は発生しずらくなる

『不安』や『心配』は
自分ではどうにも出来ない
不確定な『未来』を
どうにかできると
勘違いしたとき発生する

自分の影響下にないことに
自分の意識の焦点をあててしまうと
どうすることも出来ないことに対して
自分はどうしたらいいのかという
『矛盾』におちいってしまい
『不安』や『心配』が発生する

自分の影響下にあること
自分で決められること
ほぼ間違いなく、自分で実現出来ること
これらは『確定』している
『絶対、大丈夫なこと』なので
『不安』や『心配』が発生しない

『不安』や『心配』といった『恐れ』を
発生させたくないのなら
自分の影響下にないことについて
考えてはいけない

自分の影響下にないことを
考えるのをやめたければ
自分の影響下にないことを考えることが
自分に損しかもたらさない
ということを
思い出すと良い

自分の影響下にあること
自分で自由にできることを
はっきりと自覚して
なにがあってもそれを『実行』する
と決めれば
『不安』や『心配』はだいぶ減る

自分の影響下にあることは
ほぼ『確定』した『未来』なので
その部分だけは
『不安』になる必要も
『心配』になる必要もない

不確かな『未来』のなかに
自分は、こうするぞと決めて
『確定』した『未来』があると
安心感が増える

以前同じようなことを
『経験』したことがあれば
『確定した未来』を予測しやすいので
安心感はさらに増す

『不安』や『心配』などの
これからどうなるんだろう?という
『恐れ』で
自分の人生の貴重な時間を
ムダにしないほうが良い

自分ではどうにもならないことに
意識を向けて
時間をムダに過ごしてしまうと
もしかしたらその時間で
自分でどうにかなる部分で
なにか出来たかもしれないのに
それが出来なくなってしまって
結果、自分が損をすることに
なってはいけない

他人がどう考えるか
他人がどう行動するか
他人が自分をどう評価するか
これらは
自分ではどうすることも出来ない
自分の影響下にないことであり
これを『不安』に思ったり
『心配』したりするのは
自分にとって損しか生まない

他人のことは
『不確実』なこと
自分の影響下にあることは
ほぼ『確実』なこと

どんなに考えても
どんなに『不安』で『心配』しても
どうにもならないことに時間を使うのか?
自分で決めるだけで
ほぼ『確実』に『未来』に実現する
『不安』も『心配』も生まない
『自分の行動』を考えることに
時間を使うのか?
どちらが良いのか
冷静になって考えたほうが良い

あとで後悔しない時間を
過ごしたほうが良い

人生の時間は
効率よく使えたかではなく
後悔なく使えたか

何の得にもならない
『不安』や『心配』まみれの時間を
過ごすのが
後悔の無い時間の使い方か?

『不安』や『心配』で
ストレスを感じる時間が多いことは
自分にとって良いことなのか?

自分がコントロール出来る範囲の『恐れ』を
コントロールしようとしないことは
自分にとって
損じゃないのか?

自分の身に起こることに
いちいち反応して
『不安』になるのは
得なのか?

いざ結果をうけて
そこで気持ちがゆらぐことがある

予想外の選択肢が出て
そこで気持ちがゆらいだとき
その予想外の選択肢は
ただの『先延ばし』なのか
『最善策』なのかを
考えるといい

例えば、何かの病気で
「よくなるために手術を受けよう」と
決意していたとする
しかし
いざ検査結果を聞くと
今すぐ手術しなくても
死にはしない
でも症状は続くけど、どうしますか?
といった結果になったとする
すると『手術を受けるのが恐い』という気持ちから
今、手術を受けなくても死にはしないなら
また今度でいいかな・・・
という『先延ばし』の気持ちが
生まれることがある

『先延ばし』は
問題解決にならない

目先の『恐れ』から逃げるために
一度は決めた方向性を変えると
後悔する。

頭では『恐れ』を発生させないように
しっかり考えがまとまっていても
身体が勝手に『恐れ』の反応をする場合が
よくある

勝手に心臓がドキドキしたり
勝手に手や足が震えたり
自分の意識とは関係なしに
身体に不快な反応が出る

意識でコントロールできない理由は
頭で考えていることが
100%自分の『確信』になっていないから

『確信』は『体験』から生まれやすい

一度、『体験』することで
身体も『確信』を得る事が出来る

『体験』したことのない
『恐れ』に対しての
身体の不快な反応を抑えるには
目をつぶって
落ち着くまで深呼吸をし続ける

深呼吸したり
リラックスした姿勢で
身体を落ち着かせようとしても
心臓がドキドキしたり
手足が震えたりするのが
おさまらないなら
もう、それは
自分の意思ではどうすることも出来ないこととして
考えるのをやめると良い

「心臓よ、平常な脈にもどれ!」
「手や足よ、震えるのをやめろ!」
と意識して
身体の『恐れ』の反応を、
自由にコントロール出来きるならいいが
普通は出来ない
そうであれば
それはもう
『自分が考えてどうにかなる問題ではない』
と、諦めてしまって良い

自分の影響下にあることや
自分の意識で自由自在に出来ること以外は
考えても、どうにもならないので
そのことについて
思い悩むこと自体が
時間のムダになる

自分の肉体のことでも
自分ではどうにもならない事が
あるということを
忘れてはいけない

生まれつきの身体の特徴や
生まれつきの体質
生まれつきの身体の弱いところ
生まれつき精神の弱いところ
これらは
自分の意識で自由自在に
コントロール出来るものではない

育った環境や
つらい体験や
過去に負った怪我や
病気などが原因の
今の自分の身体や
精神への影響は
自分の意識で自由自在に
コントロール出来るものではない

『恐れ』に対して
意思では『恐れ』に立ち向かえても
身体に勝手に『恐れ』の反応が出るのは
どうしようもないこと

どうしようもないことについては
考える必要はない

どうにかしようと思うから
つらい気持ちがさらに増す

身体が勝手に反応してしまうときは
自分の身体のことではあるが
自分にはどうしようもないことだと
ちゃんと理解する必要がある

そんな身体の『恐れ』の反応の中で
自分が決めたことだけは
その場で選択できれば
それでいい

『恐れ』のストレスで
心臓がドキドキしたり
お腹が痛くなったり
気持ち悪くなったり
震えてしまったりしても
それは、
自分の考える問題じゃない

それは天気のようなもので
雨や雪が降ったり
日差しが暑かったりするのを
自分の意思で自由に
コントロールできないのと同じように
『自然現象』だと思えば
諦めやすいかもしれない

天気のことなら
諦められるのに
自分の身体が勝手に
緊張したり
手足が震えたり
胃が痛くなったりすることを
諦められないのは
自分の身体なんだから
コントロールできるはずだという
勘違い

今考えても
自分ではどうすることも
出来ないことについて考えるなら
今、自分が
自分の意思で
自由に出来ることの範囲で
今の自分にとって
最大限にできることを探したほうが
最終的に
良い結果を自分にもたらす確率が上がる

今の『恐れ』を取り除くことが
出来ないなら
『恐れ』を取り除こうとするのをやめる

『恐れ』たままで良いから
自分の方向性・最終的に欲しい結果のために
選択したり
行動したりできれば
それで良い

身体の『恐れ』の反応は
確かにつらい
手足が震えたり
胃が痛くなったり
動悸がしたり・・・
でも、
自分の意思で自由に止められないから
他に自分が出来ることを探すしかない

他のことをして
過ぎ去るのを待つのも良い

例えば
寝ちゃえば
寝ている間は
『不安』を感じない

大切なのは
『恐れ』や『不安』『心配』を
発生させるような環境から
どうやったら抜け出せるかを
自分が自由に実行できることの範囲で
考えて『実行』すれば
必ず何かが変わる

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