『運命』という名の『馬』


自分と他人を比較して
自分の方が劣っているとか
自分の方がダメだとか
悩んでいるのなら・・・

今からする
『本当に大切なお馬さんのお話』を
思い出してみてください。

もし人生が
『道』だとするなら
私達は
『運命』という『馬』に乗って
その『道』を
毎日前に進んでいます。

『道』は人それぞれです。
全部違う『道』です。
でも、
『道』の最終地点は
全員、同じ。
人生の終わりには
全ての人に
『死』が待っています。

これは別に・・・
暗い話ではないのです。
でも、
普段はみんな
忘れてるだけで・・・
やっぱり
全ての人には
いつか必ず死ぬ日が来ます。

全ての人が
いつか必ず到着する
『道』の最終地点までの間
自分と一緒に
この『道』を最後まで
共に進んでくれる存在。
それが、
自分の『運命』という名の『馬』です。

人生という『道』の途中で
キレイなお花畑に
自分を運んでくれるのも
素敵な街に
自分を運んでくれるのも
あなたの『愛馬』、
『運命』という名の『馬』です。

私達は
『自分の運命』という名の
自分の『愛馬』に乗って
人生という『道』を旅する
旅人のようなものです。

自分の『運命』は
自分の人生で最も大切です。
普通に考えれば
自分にとって一番気になる事、
のはずですが・・・

意外な事に・・・
世の中のほとんどの人は
『他人の運命』、
『他人の馬』の事に、
興味があるみたいです。

テレビで
ネットで
新聞で
雑誌で
XXさんの年収は?
XXさんの成功方法は?
XXさんの生活は?

XXさんのコメント、
XXさんのつぶやき、
XXさんの公式チャンネル、

XXさんの『馬』の毛並みは?
XXさんの『馬』のスピードは?
XXさんの『馬』の好物は?

自分の人生なのに
興味があるのは
『他人のXXさんの情報』ばっかり・・・

自分の『運命』よりも
他人の『運命』の情報ばっかり
『他人の馬』の情報ばっかり・・・

そして
『他人の馬』と
『自分の馬』を比較します。

XXさんの馬はあんなに力強いのに
どうして私の馬は
こんなにのろまで
グズなんだろう
って

そして
『他人の馬』のやり方で
『自分の馬』を動かそうとします。

XXさんの馬はニンジンを食べれば
早く走るらしいから
自分の馬にも
ニンジンを食べさせれば
きっと早く走るはずだ
って

でも、『自分の馬』は
XXさんの馬とは同じように
早く走りません。

XXさんと同じやり方では
早く走らない
収入が上がらない
成功しない
うまくいかない
・・・・・・

するとこんな風に思います。
『自分の馬はダメだ』
『自分の馬は劣っている』
『自分の馬は負けている』

つまり・・・
自分の『馬』は
自分の『運命』ですから、
『自分はダメだ』
『自分は劣っている』
『自分は負けている』

そんな風に
他人の『運命』と
自分を『運命』比較して
悩んで苦しみます。

しかし、
本当にダメなんでしょうか?

もし、あなたが
自分を誰かと比較して
自分の『運命』が
『負けている』
『劣っている』
と悩んでいるなら・・・

自分の『馬』が、
誰かの『馬』より
『負けている』
『劣っている』
と悩んでいるなら・・・

あなたは
自分の『馬』の事を
どれくらい知っていますか?

あなたは
自分の『馬』の事を
いつも気にかけていますか?

あなたは
自分の『馬』にとって
世界で一番の理解者で
世界で一番のパートナーですか?

あなた自身の『運命』ですよ?

他人の『馬』にばかりに
目を向けて
知ろうとして、
自分の『馬』の事を
何も知らなかった。
考えてこなかった。
という事はありませんか?

あなたは
知っていますか?
あなたの『馬』の毛並みの色を。

あなたは
知っていますか?
あなたの『馬』の大好物を。

あなたは
知っていますか?
あなたの『馬』が
走るのが得意な地形や、
苦手な地形を。

あなたは
知っていますか?
あなたの『馬』が
今どんな風に走っているのかを。

あなたの『馬』は
のびのび走れていますか?
それとも
ムチを打って
無理やり走っていますか?

あなたは
知っていますか?
あなたの『愛馬』の
名前を。

毎日
あなたを乗せて
前に進み続けてくれている
あなたの『愛馬』の頭を
あなたは
なでてあげていますか?

世界に1頭しかいない
あなたの『愛馬』の事を
あなたは一日
どれくらい考えていますか?

他人の『馬』の事
他人の『運命』の事を
調べたり、
真似しようとする事と
あなたの『愛馬』の事
あなたの『運命』の事を
知ろうとしたり
深く考えたりする事と
どちらが大切だと思いますか?

他人の得意な事
他人の好きな食べ物
他人の生活
他人が成功した方法
それらは、
あなたにとって
大切な事ですか?

あなたが得意な事
あなたが好きな食べ物
あなたの才能が生かされる環境
あなたがこれからやりたい事
それらを、
あなたは知っていますか?

あなたは『愛馬』に
「どんな道をいこうか?」
「どこに行きたい?」
「疲れてないかい?」
って
聞いたことはありますか?

今までも、
これからも、
いつもあなたと一緒にいて
いつもあなたと一緒に
この『道』を進んでいくのは
『運命』という名の『馬』
あなた自身の『運命』だけです。

あなたの『愛馬』が
どんな『馬』なのか
よく見てあげてください。

あなたの『愛馬』は
XXさんの馬とは
全然違います。

あなたの『愛馬』は
毛並みも、性格も
好物も、苦手なものも
走るのが得意な『道』も
全然違います。

もしかしたら、
あなたの『愛馬』は
生まれたときから
目が見えない馬かも知れないし
足の不自由な馬かもしれません。

争いごとが嫌いな
心の優しい馬かも知れないし
走るのは苦手だけど
とても頭の良い馬かも知れません。

それなのに
自分の『愛馬』が
どんな『馬』なのかも知らずに
『他人の馬』のやり方を見て
無理やり
早く走らせようとしたり
得意じゃない『道』を
進ませようとしていませんか?

『他人の馬』と比べて
『自分の馬』はダメだと
決め付けて
悩んでいるのなら・・・

『他人の馬』と同じ事を
なぜ、あなたの『馬』にも
求める必要があるのでしょうか?

あなたの『馬』が
どんな馬なのか
それを知らずに
無理をさせていませんか?

例えばですが・・・
自分の『馬』に目を向けたとき
あなたの『馬』が
手のひらに乗るほどの
可愛い小さな『馬』だったら
どうでしょうか?

その可愛い小さな『馬』は
人が乗る事は到底出来ないけれど
綺麗な声で歌う
不思議な馬でした。

こんな可愛い小さな『馬』に
あなたは、
他人の『馬』と同じように
鞍をつけて
早く走らせようとしたり
重い荷物を
運ばせようとしていました。

ムチを打っても
ニンジンをぶら下げても
馬は悲鳴を上げるだけで、
全然前に進みませんでした。

当たり前です。
手のひらに乗るほどの
可愛い小さな『馬』なのですから。

それなのに
『この馬はダメだ』
『この馬は負けている』
って
この可愛い小さな『馬』に向かって
あなたは怒ったのです。

この可愛い小さな『馬』は
ボロボロになっても
あなたの言いつけを守ろうと
鞍を乗せて必死に走ろうとしましたが
やっぱり前に進みませんでした。

なぜそんな無茶を
この可愛い小さな『馬』に
やらせたのでしょうか?

それは
あなたは今までに一度も
自分の『馬』が
どんな馬なのかを
『見たことがなかった』からです。

自分の『馬』なのに
『見なかった』のです。
『知ろうとしなかった』のです。
他人の『馬』の事ばかり
見ていたから

自分の『馬』なのに
目を向けなかった。
知ろうともしなかった。
あなたは、
他人の『馬』のやり方ばかりを覚えて
無茶をやらせて
『愛馬』はボロボロになって・・・

そして何の結果も出ずに
自分の『馬』と自分を
『ダメだ』と責めて・・・・

いい加減
そんなバカはやめたらどうでしょうか?
自分の『馬』をもっと
よく知って、可愛がって、
大切にしたらどうでしょうか?

まだ
自分と他人を比べて
『自分はダメだ』
『自分は劣っている』
『自分は負けている』
って
自分と自分の『馬』を
責めますか?

『努力が足りない』と
突き放しますか?
結果が出ない人は
まだまだ努力が足りませんか?

自分を知る努力不足
自分を大切にする努力不足は
許されるんですか?

最初に話したとおり
この人生という『道』の
ゴールは
全ての人が必ず到着する場所。
『死』です。

この『道』は
どんなに遠くまで進んでも
どんなに早く進んでも
どんなにお金や富を稼いで進んでも
必ずゴールにたどり着きます。

この『道』は
その場にとどまっていても
のんびり進んでも
何も持たずに進んでも
必ずゴールにたどり着きます。

諦めではありませんが、
どう過ごしても
結局『死ぬ』のです。

自分を大切にして
『幸せ』に生きる努力をしても、
自分を否定して
自分から『不幸』を選んでも・・・

自分の『運命』という名の『馬』に
ムチを打って
険しい『道』を進んでも、
馬から下りて
一緒に『道』を
のんびり歩いても・・・

いずれにしても
『道』のゴールには
いつか必ず
たどり着くのです。

いつもあなたと一緒に進むのは
あなたの『運命』という名の
『馬』だけです。

道の途中で
大切な人と出会ったり
嫌な人と出会ったり
出会いと別れがあったとしても
最後まであなたと一緒に
あなたの道を進んでくれるのは
あなたの『運命』という名の
『馬』だけです。

あなたは
あなたの『馬』に
一番合った道を
選ぶことが出来ます。

先ほどの例え話の
小さな可愛い、歌の上手な『馬』が
あなたの『愛馬』だったなら・・・

あなたは
『愛馬』と一緒に
歌いながら『歩いて』
楽しく『道』を
ゆっくり進むことを
選ぶことも出来ます。

あなたが
あなたの『愛馬』がどんな馬なのかを
ちゃんと知っていて
大切にしていれば・・・
自分の『愛馬』に無理な事をさせて
ボロボロに傷つける事も
ないでしょう。

他人の『馬』と
自分の『馬』を比べて
『自分はダメだ』
『自分は劣っている』
『自分は負けている』
なんて
もう思わないでしょう。

だって
自分の『愛馬』は
他人の『馬』と
同じじゃないってことが
分かっていますから。

『運命』という名の『馬』。
私の『愛馬』。
『他人の馬』と比べられるはずがないのです。

だって、
この『馬』と同じ『馬』は
この世界に1頭もいませんから。

だって、
この『馬』は
この世界にたった1頭の
私だけの
『運命』の『愛馬』ですから。

『運命』という名の『馬』
私にとって
本当に大切なお馬さんです。

『本当に大切なお馬さんのお話』は
これで終わりです。

誰かの『馬』と
自分の『馬』を
比べる必要なんて
ないんじゃないでしょうか?

全ての人は
生まれた瞬間から
スタートラインも違いますしね。

自分を否定することで
力になる場合は良いんですが
悩んで落ち込んで
悪循環に
陥っているのなら・・・

あなたの『愛馬』の頭を
やさしくなでてあげてください。

そうすれば
あなたの『愛馬』に一番合った
あなたの道を
選べると思います。


悩みの解決のカテゴリー


□ 『運命』という名の『馬』
物語 自分と他人を比較して、劣等感を感じたりしたとき、比較する必要なんてありません。他人の人生に興味を持つ前に、自分の人生に、もっと興味を持って下さい。
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物語 とある一匹のお馬さんのお話です。
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【解説編】あなたの『本当の力』は、忌々しい『負のリミッター』によって封じられています。ここでは、『負のリミッター』の存在と仕組みと『あなたの本当の力』を説明します。
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【実践編】その2では、具体的な『負のリミッター』を察知して『解除』する方法や、『負のリミッター』を作動させないために、避けるべき習慣などの実践方法を説明します。
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『負のリミッター』が引き起こす、『今の現在自分から意識を遠ざけて、自分の意識と力を奪う』作用は、他の形でも現れます。それを認識することで、『負のリミッター』を、さらに解除しやすくなります。
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